五十肩の治療にかかる期間

最近暖かくなって来て、本当に過ごしやすい季節になってきました。しかし、それに伴い、花粉が厳しいですね(笑)

暖かくなると痛み系の症状を抱えている人にとってはとても負担が軽くなります。例えば腰痛、膝の痛み、そして五十肩です。三華堂はりきゅう整骨院のメインの施術は腰痛と自律神経疾患ですが、本当に幅広くお電話を頂きます。そして五十肩の方も沢山いらっしゃいます。

五十肩の症状

五十肩の症状は割と皆さん同じ事を訴えていることが多いように思います。大体は以下の通り

  • 腕を上げると肩の前、もしくは後ろが痛む
  • 腕を45度くらいの角度から上にあげられない、もしくは反対側の腕と比べると上げる角度に開きが出る。

その他細かな違いはありますが大体はこのような状態に思います。

五十肩の治る期間

そして、五十肩になった人の気になるところはどれくらいで治るのか、そしてこれは本当に治るのか?という所でしょう。というのも、大体は整形外科などでしばらく通ってから痛みがあまり改善がない為に鍼に来る方も多いんですね。

その為そもそもこれは治るのか?と思っている方も多いのです。

しかし逆に、これくらいはすぐ治るだろう、と思っている方も割といらっしゃいます(笑)壊れたらそれほど簡単に治るものではないのですが、鍼を刺せばすぐに治ると思っている方も少なくありません。

では、実際問題どれくらいで治るのかという目安ですが、三華堂はりきゅう整骨院にいらっしゃる五十肩の方たちを見ていると、

短い方でも一か月半、かかる方だと大体四か月くらいで収まっているというのが現状です

治療の間隔は大体週に一度の施術をしていってのお話。

これはあくまで目安、そして、年齢、体格、職業や生活態度により大きく期間は変動します。後はやってみないとわからない、という所でしょうか。

五十肩が治っていく流れ

治っていく流れとしては 最初に痛みがとれてきて、可動域制限が後に取れてくることが多いかなと思います。可動域の制限はなかなかしぶといなと思います(笑)

この期間を長いと思うか、それとも短いと思うか、これは人によるでしょう。しかし、何年も五十肩の痛みを感じながら生活をしている人を見ると、そのくらいの時間で治るのであれば短い方かなと私は思います。

人の体は壊れるとそう簡単に治りません。そして、治っていくためには組織の修復を待つ必要があります。いろんな方の体が治るのを見ている立場として言える事は、一撃で治る魔法のテクニックは存在しない と感じます。

あ、でも一撃で治る事もあるにはありますが、それを基準として考えると間違えた方向に行ってしまうので私は常にそう考えています(笑)

こいう話は他の事にも言えますよね。

例えば営業、 いきなり訪問して買ってくれる人もいるけど、大体は何度か足を運んで少しずつこちらを理解していただきそして購入に結び付く。

例えば勉強、一夜漬けって結局は一夜漬け。本当の学力をつけようと思うと毎日決まった時間を勉強しないと長期記憶にならないですよね

例えばボクシング フック一撃で相手をダウンさせられることはそれほど多くはありません。地道にジャブを放ってラウンドを経過して、最後に強打を入れる事でダウンを奪う事が出来ます。

これらの法則は治療にも当てはまります。計画的にコツコツと刺激を入れていく。それが確実に着実な方法だと思います。(あくまで私の考えですが)

これを見ている方はおそらく五十肩で苦しんでいる方なのだと思います。もし治していきたいのであれば、コツコツと確実に治していく事をお勧めいたします。

【調布で自律神経ケアから腰痛治療まで、三華堂はりきゅう整骨院】